リアディフューザーの製作状況

1 このリアディフューザーは、見た目だけでなく機能性も重視し、底部も作り上げた本物志向です。

黄色矢印の部分に注目。

まだ角が立ってて丸くなっていないのがお分かりですか?

そして、点・点・点と印のようなものがあります。

これは、寸法を正確に測って作っている為に3次元測定器を当てた痕です。
2 しかし、このように綺麗に丸みを帯び、点の痕も消えて無くなります。

これは、この道35年のベテラン職人の成せる業です。
角を落とす作業は全て「手作業」
この技術が無いと、ラインは歪んでしまいます。
同じR(同じ丸み)に仕上げないといけませんから。

この職人は、主にトヨタ・レクサス・スズキ・ダイハツ・三菱といった自動車メーカーから仕事の
依頼が来て技術を提供している「本物職人」が指導している工場です。
3 純正のマフラー枠位置を3次元測定器で測ります。
4 そのデータを反転し位置を決めるので、左右位置が正確に出せます。

型紙等での反転では正確な左右対称が出せないので、3次元測定器を使用し開発しています。
5 4本のフィンの位置も、3次元測定器を使って位置を正確に出します。
6 確認の際、こうした簡易測定器を使っても高さ等を測る事ができます。
7 完全な水平に設置された鉄板の上に、車本体も測定器を使って平行な状態で位置していますので、
6の測定器の状態のまま、残り3本のフィンの高さが合ってるかの確認も正確にできます。

この設備が無い状態では、正確に測る事は不可能です。
8 真後ろから。

正確な位置でのラインが決まっていると、商品のクオリティに差が出ます。

ラインがまっすぐでなかったり、フィンの位置が違ってたりすると、本当のクオリティを語る事ができません。

NOBLESSEでは、こうした開発に多額の資金が必要でも惜しむ事なく導入して行きます。